1月下旬、千葉県富津市にある「望みの門方舟乳児園」さまへ撮影に伺いました。

乳児院は、以前は0歳から2歳までの子どもたちが暮らす場所でしたが、現在は地域や施設によっては小学校就学前までの子どもたちが生活している場合もあるそうです。
方舟乳児園様は0歳から2歳くらいまでの子どもたちが暮らしており、海も山もマザー牧場も近く、自然たっぷりで子供たちものびのび暮らせそうなところでした!


おもいでぼっくすは乳児院撮影に力を入れています

おもいでぼっくすは「写真格差」をなくすことを目標に活動していますが、その中でも写真の量と質に最も差が出やすいのが、0歳から2歳頃までだと考えています。

もちろん、4歳になっても7歳になっても撮影会や写真スタジオで撮影してもらえる子どもたちはたくさんいます。しかし、親が日常的にそして大量に写真を撮影したりするのは、やはり乳児期が圧倒的に多いのが現実です。

そのため、おもいでぼっくすでは子供が将来写真格差を極力感じないようにするために、乳児院での撮影や0歳児の撮影に特に力を入れています。


今回の撮影内容について

今回撮影したのは0~2歳の子どもたちで、

  • お食い初め
  • ハーフバースデー
  • お誕生日

など、お祝いが系がメインでした。

また、お祝い撮影だけでなく、日常生活の様子も撮影してほしいとのご要望をいただき、カメラマン2名+アシスタント2名の計4名でお伺いしました。


お祝い撮影とスペシャルお食い初めセット

お祝い系の撮影は、お部屋を一室お借りし、背景を設営。その前におめかしした子どもたちが順番にやってきて(運ばれてきて)撮影するスタイルです。
部屋の形状からストロボ等の設置場所が限られましたがなんとか工夫して撮影。

赤ちゃん用の記念撮影グッズはいろいろ持参しましたが、今回は特別に、クラフト作家の「.umico」さんがボランティアでお食い初めセットを制作してくださいました。

完成度が非常に高く、しかもとてもかわいい食べ物の数々。フェルトと羊毛で作られており柔らかく、検針済みなので赤ちゃんにも安心という、まさに理想的なアイテムです。

さらに、お食い初めの器は男の子用と女の子用で色が異なりますが、その点もきちんと再現。
男の子用のお盆と女の子用のお盆で、食べ物が入れ替えられる仕組みになっているという細やかな工夫まで施されていました。
本当にすごい…!

今後のお食い初め撮影でも、ぜひ使わせていただきたいと思います。.umicoさん、ありがとうございました!


年齢によって違う、撮影時の反応

0歳の子どもたちは比較的問題なく撮影できましたが、1歳以上になると少し様子が変わります。

普段あまり入らない部屋、見慣れない機材、そして知らない大人たち。。。
いわば完全なアウェーな状況に緊張してしまい、職員さんから離れられなくなったり、泣いてしまう子も少なくありませんでした。
乳児院の子どもたちは、日常的に知らない大人と接する機会が多いわけではありません。驚いたり怖がったりするのは、むしろ当たり前のことだと思います。

それでも、職員さんのご協力のもと、なんとか全員の撮影を行うことができました。


日常生活の撮影は自然な表情で

日常生活の撮影では、離乳食の時間やお昼寝、お外遊びの様子などを撮影しました。

こちらは子どもたちにとって「いつもの場所」、いわばホームの環境。緊張することもなく、とても自然な表情を見せてくれました。

ただし、広いお庭を自由に動き回るため、カメラマンはなかなかの運動量に……。体力勝負の撮影です。


今後の撮影について

園長先生や職員の皆さまにもとても喜んでいただき、うれしいことに「ぜひ年に何回か撮影してほしい」とのお声をいただきました。もちろん大歓迎です!

何度か伺ううちに、子どもたちにとってカメラマンが
「知らない大人」から「よく来る人」
になれば、少し大きい子たちの撮影も、よりスムーズになるはずです。

そのためにも、できる限り同じカメラマンが伺うことが大切ですね、というお話にもなりました。
今回お問い合わせ・ご依頼を頂きました方舟乳児園のF井様そして園長先生、大変ありがとうございました!


おもいでぼっくすの野望(?)

日本中の赤ちゃんのハーフバースデー写真を残すこと。
それが、おもいでぼっくすの野望(?)です。

かわいいさかりの生後6か月頃のお写真、絶対に残してあげたいです。
乳児院さまからの撮影ご依頼大歓迎ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

今回はファイルでの納品となり、圧縮してファイル便でお送りさせて頂きました。
ボランティアカメラマンの皆さま
ボランティアアシスタントの皆さま
そして .umico さん

本当にありがとうございました!

📸 子どもたちのための出張撮影、承ります

今回のように、児童養護施設・乳児院・母子生活支援施設などで暮らす子どもたちを対象とした無料の出張撮影を行っています。

七五三やお誕生日、入学・卒業など、特別な日も、なんでもない日常も、写真として残してあげたいという施設の皆さま、ぜひお気軽にご相談ください。

💡 撮影費・交通費などはすべて無料です。

お問い合わせは【こちらのフォーム】までどうぞ。

🌱 「おもいでぼっくす」の活動をご支援ください

私たちNPO法人「おもいでぼっくす」は、
社会的養護のもとで暮らす子どもたちに「思い出の写真」をプレゼントする活動を続けています。

撮影、プリント、アルバム制作などの費用は、皆さまからのご支援・ご寄付でまかなわれています。

✨ クレジットカードでのご寄付も可能です。

あなたの優しさが、子どもたちの心に残る「思い出」になりますように。