今月も、東京都北区にある児童養護施設を訪問し、定例の撮影を行ってきました。

今回の催しは「ボードゲーム大会」。
とはいえ、勝敗を競うような大会ではなく、みんなでゲームを楽しもうという趣旨の交流イベントです。
施設内の一室にテーブルが並べられ、子どもたちは順番にさまざまなゲームにチャレンジしていきます。

この時期は外遊びをするには危険なほどの猛暑。
つい夢中になってしまう子どもたちにとっても、また私たち撮影スタッフにとっても、室内で安全に楽しめるこうした企画はとてもありがたいものです。

用意されたのは、ジェンガやウノなどおなじみのものから、見たことのないユニークな海外のゲームまで、多種多様なボードゲーム。
すべてボランティアの皆さんから持ち寄られたもので、こうした形でのご協力にも頭が下がる思いです。
おもいでぼっくすは写真撮影でボランティアやスタッフの皆様の側面からの援護・支援になればと思っています。

初めは少し戸惑い気味だった子どもたちも、ルールを覚えるうちに次第に熱中し、会場のあちこちから歓声や笑い声が聞こえてくるようになりました。
中には「最初はつまらないかと思ったけど、すごく楽しい!」と声をあげる子も。
やっぱり、ゲームは「やってみること」が大事ですね。

今回は、子どもたちよりも多くのボランティアさんが参加しており、各テーブルでは大人も一緒にゲームに加わって盛り上がっていました。
その分、カメラの位置取りが難しく、表情をとらえるチャンスが限られてしまう場面も。
また、ボードゲームの特性上、子どもたちは手元の盤面やカードに視線を落としていることが多く、撮影としてはやや難易度の高い内容でした。

それでも、夢中になってゲームに取り組む姿や、ちょっとした笑顔の瞬間を逃さぬよう、可能な限り記録してきました。

イベントの最後には、子どもたちにアイスが配られ、皆おいしそうに味わっていました。
ボランティアの方々も同じように笑顔で過ごされており、和やかなひとときで締めくくられた一日となりました。

📸 子どもたちのための出張撮影、承ります

今回のように、児童養護施設・乳児院・母子生活支援施設などで暮らす子どもたちを対象とした無料の出張撮影を行っています。

七五三やお誕生日、入学・卒業など、特別な日も、なんでもない日常も、写真として残してあげたいという施設の皆さま、ぜひお気軽にご相談ください。

💡 撮影費・交通費などはすべて無料です。

お問い合わせは【こちらのフォーム】までどうぞ。

🌱 「おもいでぼっくす」の活動をご支援ください

私たちNPO法人「おもいでぼっくす」は、
社会的養護のもとで暮らす子どもたちに「思い出の写真」をプレゼントする活動を続けています。

撮影、プリント、アルバム制作などの費用は、皆さまからのご支援・ご寄付でまかなわれています。

✨ クレジットカードでのご寄付も可能です。

あなたの優しさが、子どもたちの心に残る「思い出」になりますように。