「おもいでぼっくす」とはどんな団体ですか?

社会的養護が必要な子どもたちのために、カメラマンが施設を訪問して写真を撮影し、プレゼントする活動を行っているNPO法人です。写真を通して子どもたちの自己肯定感を育み、「写真格差」をなくすことを目的としています。

どんな施設が対象ですか?

乳児院、児童養護施設、自立援助ホーム、シングルマザー家庭など、社会的養護の対象となる子どもたちが生活する施設等を主な対象としています。

写真撮影はどんな内容ですか?

主に記念日や誕生日の子どもたち一人ひとりのポートレートや記念写真を撮影します。カメラマンとアシスタントの基本的には2人一組で施設に訪問し、ある程度広いスペースがあれば背景を設営して撮影しますが、そうでない場合はお部屋などでも問題なく撮影できます。無理な声がけ等はせず、その日その場の自然な表情を大切に撮影します。ご希望があれば運動会やクリスマス会などのイベントや遠足などの撮影も可です。

撮影された写真はどうやって子どもたちに届けられるのですか?

撮影した写真は施設ごとに後日プレゼントとしてお渡しします。デジタルデータがメインですが、プリントでの提供も施設側の希望があれば対応しています。おもいでぼっくすのサーバーでお預かりして子供たちが大きくなったら閲覧できるようにIDとPWDを発行することもできます。

職員が普段スマホで子どもたちを撮っているので、それで充分ではないですか?

日々の子どもたちの様子をスマートフォンで残してくださっていること、本当に素晴らしいことだと思います。
ただ、私たちは「特別な写真」を届けたいと考えています。誕生日や記念日などに、プロの機材と技術で丁寧に撮影された写真は、特別な思い出として子どもたちの心に残ります。
将来見返したときに、「自分が祝福され、愛されていたこと」を感じられるような一枚を贈りたい。それが『おもいでぼっくす』の想いです。

ハーフバースデー赤ちゃん

企業として支援したいのですが、どんな方法がありますか?

資金でのご寄付はもちろん、カメラ機材やプリント資材など物資でのご支援も大歓迎です。またCSR活動の一環としてのパートナーシップも受け付けております。詳しくは「寄付・支援」ページをご覧ください。ご支援頂いた企業様はHPやイベントでのロゴ掲載、社員様の撮影同行などございます。

個人でも支援できますか?

はい、個人の方からの寄付も大きな力になります。今後はボランティアやカメラマンの募集も予定していますが、現在は寄付を中心としたご支援をお願いしております。詳しくは「寄付・支援」ページをご覧ください。温かい応援をお待ちしています。

寄付はどう使われますか?

寄付金は、撮影に必要な交通費や機材費、デジタルデータでお渡しするためのメディア代、サーバー管理維持費など、すべて子どもたちの写真を届けるために使わせていただきます。運営費もできる限りミニマムに抑え、活動に直接つながる部分に集中しています。

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